視診や問診を含め詳細に現在の状態を確認します。
瞼の重たさや開きを確認した後に、状態を説明し、手術を行います。
正常状態から病的状態まで
眼瞼下垂
眼瞼下垂とは
眼瞼下垂症の病態は様々な原因から起こりうる瞼の下垂（挙がらなくなった）状態です。
瞼の状態は正常状態から病的状態まで連続的であることから、正確に定義することは難しいとされています。
下垂の原因として
- 眼瞼を挙上させる筋肉（腱膜）の異常
- これらを支配する神経の異常（脳神経腫瘍や顔面神経麻痺等）
が挙げられ、結果的に上眼瞼が上がりにくくなります。
また、病態から先天性と、後天性に大きく分類することができますが、その多くが手術加療により軽快するとされています。
しかし、少数ではあるものの全身・局所の疾患に伴う眼瞼下垂症があるため、突然の発症は注意が必要が必要です。
当院の眼瞼下垂治療の特徴
顔面神経麻痺に伴うまぶたの治療の特徴
顔面神経は顔の表情筋を司る神経です、麻痺すると顔の非対称が生じます。
瞼や視野の症状から診断が分かることもあります。
顔面神経麻痺による瞼の下垂は、前頭筋の麻痺により生じます。
瞼が重たい症状の中には顔面神経に起因する下垂も含まれるため、詳細な診察が必要です。
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