陥入爪の状態であれば、刺さっている爪の棘を除去する必要があります。
痛みをともなっており、歩行も難しい状態で来院される方も多いため、必要に応じて局所麻酔下に棘を除去していきます。棘がなくなれば皆さん痛みも改善しますが、炎症が強い場合は、内服外用の抗生剤や内服の痛み止めが必要です。
棘を除去した後も爪の形によっては再発をすることもあります。巻き爪の状態のかたは再発しやすく、注意が必要です。
爪が指の皮膚に刺さった状態
陥入爪（巻き爪）
陥入爪（巻き爪）とは
陥入爪と巻爪は正確には異なります。陥入爪とは何らかの理由（外的刺激や爪の切り方の間違い）によって爪が指の皮膚に刺さった状態を言います。強い痛みと、赤み、炎症と出血や膿の流出を伴います。
巻爪は加齢性変化や外的刺激などにより爪が丸く湾曲した状態を言います。なにも症状がなければ保険治療の適応とはなりませんが、巻爪から陥入爪の状態になる方もおられるため注意が必要です。
当院の陥入爪（巻き爪）治療の特徴
自費治療も行ってます
当院では巻爪の治療として自費治療も行っております。自費治療ではありますが、陥入爪になる前に予防的な処置を行っておくことも必要な場合にはご案内します。
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