毛穴・小じわなど肌質改善
ピコスポット

ダウンタイムを少なく、
合併症などのリスクも軽減

シミ・くすみ・肝斑・あざ等の色素病変に特化したレーザーです。毛穴・小じわなど肌質改善にも効果があります。従来のレーザーに比べダウンタイムも少なく、合併症などのリスクも軽減しています。
レーザー機器は、光のエネルギーが強く、治療によっては火傷などのリスクが生じるため、非常に短い時間で照射する必要があります。

今までのレーザー機器は、その照射する秒単位が「ナノ秒（1秒の10億分の1）」の機器がほとんどでしたが、当院のピコレーザーでは照射秒単位が「ピコ秒（1秒の1兆分の1）」と照射時間を極めて短くすることでレーザーによる皮膚への熱作用が非常に少なくなり、光そのものというよりも衝撃波でシミの色素を破壊することができるようになりました。

現在本邦では数種類のピコレーザーが稼働しております。 その中でも、唯一の532nm/755nmの波長を搭載したピコシュアレーザーが当院には導入されております。
他のピコレーザーである532nm/1064nmの波長のピコレーザーでもシミ軽減は可能ですが、茶色のシミよりも緑色やだいだい色などの刺青除去用に適しており、日本人のシミに特に効果があるのは755nmの波長を搭載したピコシュアレーザーと我々は考えています。

以前はシミに対してレーザーを照射後に、シミの改善とともに一定期間の色素沈着をおこす場合がありましたが、ピコシュアレーザーはその色素沈着の可能性が少なくなりました。 また、レーザーを照射した後、必ずしもテープ保護は必要ありませんのでケアも比較的簡単です。
症状によっては保険適応となる場合もあります 転倒して生じた外傷性刺青や生まれつきの青あざ（異所性蒙古斑・太田母斑）にもピコシュアレーザーは保険適応があります。 当院では保険診療でのレーザー照射も積極的におこなっておりますのでご相談ください。

当院のピコスポットの特徴

シミの大きさにや濃さに合わせて照射出力を設定していきます。広範囲のシミの場合は一部テストレーザー（照射料金無料）を行い、1ヶ月～３ヶ月後に効果判定も行っております。
また、通常照射が困難な、目の周りや瞼のシミへの照射も行っております（看護師照射不可のため医師施術となります）

こんな方にオススメ

• シミ（茶色いしみ）
• くすみ
• そばかす（雀卵斑）
• タトゥー
• ケガの後の外傷性刺青
• 太田母斑（青あざ）
• 異所性蒙古斑（青あざ）

01診察

メイク落とし後、診察室にて肌の様子をチェックします。 レーザー照射に問題がなければ、主治医からピコスポットレーザーの注意点を説明します。

02同意書の確認

ナースからもう一度説明があります。その際に同意書も確認いただきます。 同意書と同日の照射も、予約状況によっては可能です。

03施術

レーザー照射台に仰向けに寝ていただきます。 照射部位の確認を行います。 目を閉じて、眼球保護のためのプロテクターをつけていただきます。
レーザーを照射していきます。 パチパチという音がします、目を閉じてプロテクターをしていても何かピカピカしますが心配はいりません。 （瞼のシミへの照射を希望の場合は目薬麻酔を行い、眼球保護のプロテクターを使用します。）

レーザー照射が終わりましたら薬剤の塗布、お冷やしがあります。 ご希望の方はパック（有料）もありますのでお申し付けください。

04施術後

パックが終わりましたら、当院メイクルームにてお化粧をしていただき終了となります。

施術時間	照射のショット数にもよります、10ショット～無制限がありますがとお冷やし（パック）で約30分程度となります
リスク	日焼けをしてしまうとシミの悪化の可能性があります。 またニキビが一時的に増える場合があります 口唇ヘルペスなどを既往にお持ちの方は、レーザー後に出現することがあります。 また、ピコスポットレーザーを照射しても改善しにくいシミの場合もございます。 その場合は他のレーザーのご案内を行います。 保険適応でのピコシュアレーザーの照射のかたは、保険の区分にしたがって次回の照射予約を行っていきます。
ダウンタイム	当日はシミの部分が赤く火照ったような感じです 2－3日で赤みはひきますが、シミは徐々に改善しますので3ヶ月間は日焼け止め等を行い様子を見ます。

注意事項

レーザー照射の際は、お顔の毛剃りをしてご来院ください。
毛剃りをされていない方は、顔の剃毛代金が別途かかります。

レーザーをご予約の方で、照射当日に肌荒れや日焼けをされている場合は、レーザー照射ができない場合がございます。
照射後は、赤み、ほてり、軽度の痛みがあります。
当日は、お化粧をお控えいただき、化粧水と乳液をパウダールームで塗布していただき、ご帰宅となります。