自費手術について


美容外科手術

 美容外科手術は、患者さんのコンプレックスを改善する手術ですが、特殊な手技はあまり多くありません。
 
実際は形成外科で行われている手術や基本術式を組み合わせ、患者さんの希望に応じて行っていることを指します。
 
形成外科の基本の切開・縫合技術、創傷治癒理論に基づいて、疾患を手術により正常な状態に戻せてこそ、正常の状態から美しい状態を形成できる美容医療が成り立つと考えています。
 


 
まぶたの手術 

 


 

当院では、自費での瞼の手術は
初回手術や他院修正も含め行っております。
診察で現在の症状を詳しくご説明させていただき、
術式をご提案させていただきます。
 

上まぶたの手術


自費治療の上まぶたの手術でもっとも多いのが二重まぶたの形成手術です。
二重の形成は埋没法と切開法という2通りが現在主流となっています。
 
①通糸瘢痕癒着法
数日間糸をまぶたに通したままとし、瘢痕癒着を起こして二重にする方法
②通糸埋没法
糸を二重の線を作りたい部分に掛けて行う方法
③切開法
二重を作りたい部分を切開して、内部を糸で縫合し二重にする方法
 
この内、現在主流となっているのは②と③の方法で、その割合は実感的には95%が埋没法、残りの5%が切開法と感じています。
現在、埋没法の種類は多くのものが行われております。
簡単なものでは1点留め、2点留めといった物から、中には6点留めといった糸で止める箇所に応じたり、糸の玉の位置がまぶたの裏か表かによって値段が上がるということが慣例として行われています。
その他にも麻酔液や糸にグレード?のようなもの設け、値段を変えているクリニックもあります。
私は、どのような掛け方でも、原理は糸を掛けているだけの埋没法には限界があると考えています。
また、糸や麻酔液にグレードなど設けるのはナンセンスです。
美容手術ですから一番良いものを使わせていただかずに、なぜ一番良い仕上がりが期待できるのでしょうか。
もし自分が施術を受ける際に「うーん、安いけどこれでいいか」など考えません。
この施術が一番よいものだと確信している施術で、そのことを患者さんとしっかりわかりあえなければ外科医は手術は行うべきではないとかんがえています。
当院ではどのような糸の掛け方でも、何本使用しても埋没法の手術はお値段は一律です。
私は埋没法には限界があると考えています。
結局どのような掛け方をしてもいずれは外れてしまいます。
その理由として、形成外科で多くの手術を行ってきて、どんなに工夫して、皮下組織や皮膚に糸をかけても必ずその応力によって、皮膚から糸は緩み、外れます。
もちろん、骨や靭帯、軟骨同士を結びつける場合は、その強固な固定はかなりの時間持続しますが、それでも経年変化によって外れることがあります。
ましてや、埋没法による糸をかける場所は、まぶたの皮膚と軟骨、薄い腱膜、そのどれかしかありません。
どのような掛け方を行なっても、いずれは外れる可能性があると考えています。
何本かの糸をつかった多点留めと、一本の糸をあやとりのように掛けた場合の埋没法二重術の長期成績の比較は現在のところ答えは出ていません。
答えが出ていないのにもかかわらす、どちらかが優れている、高級である、長期長持ちする、などというのも患者さんに対して正確な情報を開示していないものと考えます。施術の名前にも優良誤認が多く見られます。
 
そこで私は、二重埋没法手術において一番大事なことを考えました。
 
①糸によるトラブルが起きた際、簡単に抜糸できる。
②眼球および視力に絶対に影響を及ぼしてはならない。
 
この二つが美容医療としての二重埋没法手術の命題だと考えました。
これは私が、美容医療のトラブルキーパーとして前の職場で学んだことの一つです。
通糸埋没法において、特殊な手技は存在しません。
全国には顔面神経麻痺を発症されて、左右非対称となってしまった瞼の治療や逆まつげの治療を多くの形成外科医が行っております。
その際、簡便な方法として埋没法二重手術の糸の掛け方で瞼の非対称や逆まつげを治療する場合があります。
もし、埋没法の糸の掛け方によって長期成績に差異があるとするならば、多くの顔面神経麻痺や先天異常を専門に治療に当たられている先生方が、より良い糸の掛け方を開発・発表されるはずですが、現状はそうではありません。
その理由は簡単です。埋没法は埋没法であり、限界があるということです。 
もちろん掛け方によって、自然な二重のラインがでるように工夫は必要です。
一点留めや二点留めでは不自然なラインとなることもあります。
瞼の形、幅、脂肪の厚さ、皮膚の厚さ、並行型、末広型等のそれぞれの患者さんのご希望によって掛け方は変更が必要です。 
よって、当院での二重手術は埋没法は料金は一定、何点留めても、どのような糸の掛け方を行なっても埋没法は埋没法ですので、料金は同一となっております。 
2点を希望されるかた、多点を希望されるかた、ループ法、スクエア法などあらゆる方法で行なっても料金は同じですので、ご相談くださいませ。
 
切開法につきましてはさらに多くの要素が絡んできて、患者さんのご希望に添うように術前に十分な検討が必要です。
視力、挙筋機能(腱膜の緩み・外れ)、腱膜の滑走の方向(これも一部が外れている場合など再建が必要です)、開瞼を制限する要素の把握(靭帯や皮膚弛緩、脂肪の過多、眼輪筋の痙攣等)
様々な要因が組み合わさって、瞼の動きは織り成されています。
 
以前他院で一度手術をお受けになったかたの修正・再手術においては、場合によってはMRI検査を施行していただき、瞼の構造を確認してからの手術となります。
手術の最中、組織を切ってみながら考え、術式を変更していくことももちろん可能ですが、予測しておくとよりスムーズな手術が可能と考えます。
また、当院では切開法の手術では極力、吸収糸を用いるようにしております。
これは、術後数十年も毎日動き続ける瞼ですから、手術には溶けてなくなる糸を用いて、糸が溶けたあとはできるだけ患者様そのものの組織での二重になるように工夫して行なっております。
症例写真をご覧になりたいかたは、受診していただくと症例写真が豊富にございます。
説明を行いながらご案内させていただきます。
当院は、厚生労働省広告のガイドラインに準拠しインターネットやSNSでの症例写真の提示は行なっておりません。
 

目頭(まぶたの内側)の手術


 
一般的に目頭と言われる部分の手術です。
 
目頭は蒙古ヒダとも呼ばれるもので、小児から成人に至る成長で、徐々に鼻の方向に引っ張られ涙丘と呼ばれる部分が出てきます。
 
アイメイクなどで目頭がわのラインを引くと少し大人っぽい印象を受けるのは、小児から成人への印象をメイクによって行っていることと同じです。
 
美容外科では目頭を切開しヒダを減量する手術を行います。
 
この術式は元来、蒙古ひだの張りが強く、睫毛(マツゲ)が内反している患者さんに逆まつげの治療として行う治療です。
 
目頭の形状は鼻の高さや目の形にも依存するため、内側下方への目頭の形成が美しいと考えておりますが、形成術式は多義に渡ります。
 
傷跡が目立ちやすい場所ですので、術後ケアも大事な部分です。
 
 
症例写真をご覧になりたいかたは、受診していただくと症例写真が豊富にございます。 説明を行いながらご案内させていただきます。
当院は、厚生労働省広告のガイドラインに準拠しインターネットやSNSでの症例写真の提示は行なっておりません。
 

目尻(まぶたの外側)の手術


 
 
目尻切開と呼ばれる術式です。
 
目尻の位置を外側に広げる効果のある術式ですが眼球と骨の位置関係により効果が出やすい方と出にくい方がおられます。
 
一般的なアジア人にみられる凹凸の少ない顔では効果が感じられにくい場合もあるため、大きく切開するクリニックもありますが、広げすぎると傷が目立ちます。
 
当院では、少し下方で外側に広げる術式を行っておりますが、吊り目を希望の方の場合は下側に下げすに横方向のみに広げる術式を行います。
 
傷跡はあまり目立ちやすい場所ではないですが、睫毛が生えない場所や赤みがでることもありますので、術後のケアは必須です。
 
 
症例写真をご覧になりたいかたは、受診していただくと症例写真をお見せしながら説明を行わせていただきます。
 
当院は、厚生労働省広告のガイドラインに準拠しインターネットやSNSでの症例写真の提示は行なっておりません。
 

下まぶた(下眼瞼下制手術 下まぶたのクマ たるみ)の手術


 
 
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鼻の手術


 

鼻は顔の中央に位置しており、瞼と同様に整容性には重要なパーツとされています。鼻だけではなくおでこ、頬、顎などの骨格のバランスを考慮した手術が必要になってきます。よって、お鼻だけの写真からどのようなお鼻にするかを論議するのは困難だと考えております。 
ここでは便宜上、鼻を4つのパーツ(正確にはもっとありますが)に分けてお話しをしていきたいと思います。

①鼻背 ②鼻尖 ③鼻翼(小鼻) ④鼻柱

①鼻背


 鼻背は鼻の長さを表す部分です。
目と目の間に一番低いところがあり、鼻の先端に至るまで緩やかなカーブを描いて行きます。
ここでの行う手術は

鷲鼻修正    プロテーゼ挿入    鼻骨骨切り手術    斜鼻修正の4つです  

<鷲鼻修正>
鷲鼻修正は、飛び出した鼻骨を削る手術になります。
男性の場合は削るのみでも良好な形態になることも多いですが、女性の場合は鼻筋が太くなるため鼻の骨を切って幅寄せする必要があります。 
<プロテーゼ挿入>
プロテーゼとは鼻背にいれる柔らかいシリコンの塊です。
既製品のシリコンもありますし、個人個人の顔面骨に対してオーダーメードでのシリコンを作ることも可能です。
<鼻骨骨切り>
鼻筋が太い、鼻の付け根が太いといったお悩みを改善させるのが鼻骨骨切りです
鼻先と鼻根部のバランスを考えて場合によっては骨切り幅寄せを行います
<斜鼻修正>
昔、ボールが当たった、人にぶつかった等の怪我が原因で鼻筋が曲がる方がおられます。
この鼻の修正手術は鼻骨骨切りやプロテーゼ等を使用して修正しますが、保険適応となります。
 
 

②鼻尖


外来でよく、鼻先をつまんで、「先生、こんな感じにしたいです」とおっしゃられる患者さんは少なくありません。
鼻尖形成は丸い団子鼻と呼ばれる鼻先を細くすることが可能です。
場合によっては、高さをだすために鼻尖部の軟骨を縫い寄せることも行います。
しかし、鼻尖部のみの手術となると、団子鼻は解消されてもお鼻が上向きになったり、段差が生じたり、周囲の鼻の構造物との差が生じてしまうことがあります。
また、鼻尖部の皮膚は厚いものであり中々尖らせた鼻先にするのは難しい場合もあります。
そのため、鼻尖部の皮膚を薄くする医師もいますが、長期成績はなかなか良いとは言えないと思っております。
加齢性変化によって鼻先の軟骨は透けて見え始めなんとも言えない鼻となります。
なので、鼻尖の手術は経時的変化を予測した手術が必要と考えます。
 

③鼻翼


あぐら鼻、小鼻が張り出している、鼻の穴と大きいといったのが鼻翼の悩みとなります。
基本的に小鼻を切り取り、中央に縮小するのがこの手術の本質ですが、切る場所によって様々な効果と合併症があります。
私はあまり外側法はお勧めしませんが、皮膚科での診察を十分に行い、皮脂腺の状態を把握できれば外側切開も傷痕は比較的受け入れやすいものになると考えています。
もちろん、内側法や皮弁法も良い方法ですので、ご希望にそって行います。
 
 

④鼻柱


鼻の穴と穴の間の部分のことです。
この部分が鼻翼より凹んでいる方は鼻中隔延長の良い適応となります。
鼻中隔延長手術は何度も修正できる手術ではありません。
また、鼻中隔側弯のあるかたの手術は肋軟骨を使用しなければなりませn。
肋軟骨での鼻中隔延長手術は術後に鼻先が曲がるリスクや鼻柱がどうしても太くなってしまうことが挙げられます。
鼻中隔延長手術は安易に受ける手術ではなく、やはり術前の画像検査などを十分に行い、術後の予測をしっかりと把握し行うべきです。
 
症例写真をごらんになりたいかたは、受診していただくと症例写真が豊富にございます。
説明を行いながらご案内させていただきます。
 
当院は、厚生労働省広告のガイドラインに準拠しインターネットやSNSでの症例写真の提示は行なっておりません。
 

フェイスリフト手術


当院でのフェイスリフトはSMASリフトをメインに行っております。
SMAS(スマス)とは顔の表情を作りだす薄い一枚の筋肉の連合体とイメージしていただければと思います。
皮膚だけ切り取って行う簡便なフェイスリフトも、現在多く行われているスレッドリフトも行いますが、効果はSMASリフトには及びません。
しかし、ダウンタイムも考え、いろいろな方法を組み合わせ、顔のたるみを取っていくのが望ましいです。
現在当院で可能な顔のたるみの治療は
HIFUレーザーによるたるみ軽減(若い方のほうが効果あり、効果は半年)
スレッドリフトによるたるみ軽減(レーザーよりも効果は期待できるが効果は半年、異物による副作用あり)
ミニリフトによるたるみ軽減(スレッドリフトでは不可能な皮膚の余剰を軽減、効果は約一年)
SMASリフトによるたるみ軽減(SMASを釣り上げるため効果は長期、しかしダウンタイムは2周間~4週間必要)
レーザーやスレッドリフトはダウンタイムも短くお受けいただけますが、やはり改善できるかたは限られております。皮膚のたるみが多い方は糸によるシワが形成されたり、レーザーでは皮膚が縮まるのにも限界があるためです。
皮膚を切る手術においてはできるだけ、傷痕を美しく、わかりにくくするためには、皮下の筋膜を十分に吊り上げ、皮膚にかかる張力を和らげる必要があります。
耳たぶが下にひっぱられる変形や、耳珠の消失などが起きにくくなるよう、大学在籍のときは研究と発表を行ってまいりました。
他にも、瞼やこめかみのミニリフトも可能です。
症例写真をごらんになりたいかたは、受診していただくと症例写真が豊富にございます。
説明を行いながらご案内させていただきます。
当院は、厚生労働省広告のガイドラインに準拠しインターネットやSNSでの症例写真の提示は行なっておりません

 脂肪吸引・脂肪注入 


 
 
 
全身の脂肪吸引の手術が可能です。
脂肪吸引には合併症のリスクがあります。
当院では、ウエット法による脂肪吸引機を用いた脂肪吸引とシリンジ法による脂肪吸引の2種類が可能です。
元来、脂肪吸引を大学で全身麻酔下に行っておりました。
術後出血や肺塞栓症のリスクもございますので、当院では安全性を考慮して、広範囲の大量脂肪吸引手術は行っておりません。
 
症例写真をごらんになりたいかたは、受診していただくと症例写真が豊富にございます。
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